linux利用方法mac

Macからの解析サーバ接続

1. Finderで、アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル を起動する。

2. 接続したいサーバ名をこのページで確認する。(例えば、m96のコンピュータに接続したい場合は、「m96.s」を入力することになる。)

3. ユーザ名、パスワードは、ユーザ一覧に記載されているログインIDになる。ユーザ名、パスワードは同じに設定されている。

4. ターミナルで下記のようなコマンドを入力する

ssh -l <ユーザ名> <サーバ名>

具体例としては、

ssh -l yoshitake.kazutoshi m96.s

最初にそのサーバに接続するときは、本当に接続するのか聞かれるのでyesを入力する。 また、その後のパスワード入力画面では、入力しても何も表示されないが、サーバにはきちんと伝わっているので、パスワードを入力しおわったら、Enterキーを押す。

5. ログイン後は共通フォルダの/home/<ユーザ名>/を開いた状態になる。現在いる場所のファイル一覧は、

ls

コマンドを入力すると、表示される。

6. 共通フォルダは比較的高速な反面、容量が少ない。そこで、データ解析やダウンロード等は、workフォルダに移動してから行うこと。

cd work

と入力することでworkフォルダに移動できる。

7. sshで接続した場合、ターミナルを閉じると、実行中のプログラムも終了してしまう。それを避けるためには、ログインした後で

screen

と入力し、仮想端末を起動しておく。これで、ターミナルを閉じてしまっても、再度sshでサーバに接続して、

screen -rd

と入力すると、前回の仮想端末に接続できる。

  1. App StoreでMicrosoft Remote Desktopをインストール(無料)
  2. 下記のWEBページなどを参考にして、Remote Desktopの設定を行う。

    https://pc-karuma.net/mac-app-microsoft-remote-desktop/

    PC name:「m8.s」(memory 8G), 「m16.s」(memory 16G), 「imac.s」(memory 32G), 「m96b.s」(memory 96G), 「m64.s」(memory 64G), 「m64k.s」(memory 64G), 「m96.s」(memory 96G), 「m128.s」(memory 128G), 「m128i.s」(memory 128G), 「m208.s」(memory 208G), 「m256.s」(memory 256G), 「m256i.s」(memory 256G), 「m384.s」(memory 384G), 「m512.s」(memory 512G), 「m768.s」(memory 768G)のいずれかを入力します。

    User name & Passwordはそれぞれ各自のフルネーム (ユーザ一覧)

  3. 以上の設定を行い、Startを押してRemote Desktop接続を開始します。
  1. 接続するコンピュータ名をこのページで確認する。
  2. 例えばm96に接続する場合、WEBブラウザ(Safari or Google Chrome推奨)で http://m96.s/rstudio/ というアドレスを開く。
  3. ユーザ、パスワードを聞かれるので、ユーザ一覧のユーザIDをユーザ名、パスワード両方に入力してください。
  4. Consoleタブ横のTerminalタブを開くとサーバ上でコマンドを実行できます。ブラウザを閉じてもバックグラウンドでジョブは実行され、再度ブラウザを開けば途中から再度接続されます。

ターミナルを開いて、下記のように入力し、研究室のゲートウェイサーバにログインする。

ssh -l <ユーザ名> -p 15372 133.11.222.89

ユーザ名は、ユーザ一覧に記載されている自分のログインIDを使えば良いが、パスワードは外部からのハッキング対策で毎年変更している。 パスワードは、ここを見て、最新のパスワードを入力する。

ゲートウェイサーバにログインしたら、次は自分が使用したいサーバにログインする。例えばm48にログインしたい場合、

ssh m48

と入力すれば良い。この時入力するパスワードは、内部用のもので、アカウント名と同じパスワードです。

例えばm768cにリモートデスクトップ接続したい場合、ターミナルを開いて下記のように入力し、研究室のゲートウェイサーバにログインする。

ssh -l <ユーザ名> -p 15372 -L8889:m768c:3389 133.11.222.89

ユーザ名は、ユーザ一覧に記載されている自分のログインIDを使えば良いが、パスワードは外部からのハッキング対策で毎年変更している。 パスワードは、ここを見て、最新のパスワードを入力する。

その後、リモートデスクトップ接続を起動し、コンピュータ名に「localhost:8889」を入力し、「接続」をクリックする。

自分のMacやubuntuの~/.ssh/configに以下を記入する。

Host  suikougw
Hostname  133.11.222.89
User  kijima.yusuke
Port  15372
IdentityFile  ~/.ssh/id_rsa

Host m96b
Hostname m96b
User  kijima.yusuke
GatewayPorts yes
LocalForward 10101 m24:3389
LocalForward 10102 m64:3389
LocalForward 10103 m128i:3389
LocalForward 10104 m256:3389
LocalForward 10105 m768c:3389
LocalForward 10106 m512:3389
LocalForward 10107 m768:3389
LocalForward 10108 m16:3389
LocalForward 10109 m1536:3389
LocalForward 10110 m96:3389
LocalForward 10111 m96b:3389
LocalForward 10112 m64k:3389
LocalForward 10113 m256i:3389
LocalForward 10080 suikouvm:80
IdentityFile  ~/.ssh/id_rsa
ProxyCommand ssh -CW %h:%p suikougw

これで学外からでも

ssh m96b

でサーバーに接続できる。

Rstudio等使う際はXサーバーでは重すぎるため、ポートフォワーディングを用いてMicrosoft Remote Desktopで閲覧すると良い。 まずは、上記の.ssh/configの設定で、ssh m48としてm48に接続しておく。こうすることで、m48を通じて、研究室内の各サーバにsshトンネルを張ることができる。 その後、例えばm48を使いたい場合は、

  1. +ボタンを押してDesktopを追加。

  1. m48ならlocalhost:10111に設定。Displayタブから自分のPCの画面サイズにリモートデスクトップの画面サイズを指定するとよい。(デフォルトでやった結果画面が異常に拡大されてしまったことがある)

この設定のもと、sshログインした後で作成したデスクトップをダブルクリックする。

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  • 最終更新: 2023/06/22 03:23
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