hyper-v-ubuntu

Hyper-V仮想PC上にUbuntu Linuxをインストール

まずはPCを使わないときでもスリープしないように設定を変更します。設定を開いて、Sleepなどで検索してください。Sleep設定を開いたら、「なし」を選択してください。

次にHyper-Vを有効にします。設定を開いて、Hyper-Vを検索するとWindowsの機能追加画面が出てくると思います。その中のHyper-VにチェックをいれてOKを押して下さい。その後再起動になるはずです。

インストールするUbuntuのディスクイメージをダウンロードします。研究室の共有フォルダを開いてください。File Explorerを開いて、「\\synology.s」を入力してください。ユーザ名・パスワードを聞かれますが、ユーザ名に「guest」と入力してください。パスワードは空のままです。

Shareフォルダの中に「ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.iso」ファイルがあるので、それをデスクトップなどにコピーしてください。

次にHyper-V Managerを起動します。Windowsスタートメニューから起動してください。起動したら、Virtual Switch Managerを起動し、ExternalなVirtual Switchを作成してください。

次にUbuntuをインストールします。Hyper-V Managerのメニューから「New」→「Virtual Machine」を選択してください。

仮想マシン設定ウィザードが起動します。Nextを押します。

名前は適当に付けます。例として「Ubuntu20.04」とします。

仮想マシンの世代は第二世代を選んでください。

メモリの量は「20480 MB」に変更してください。

ネットワークは先ほど作成したネットワーク(ここでは「New Virtual Switch」)を選んでください。

ハードディスクの設定はそのままNextを押します。

インストールイメージとして、先ほどダウンロードしたUbuntu20.04のISOイメージを指定します。

設定一覧を確認してFinishを押します。

作成した仮想マシンの「Settings」を開き、CPUのProcessorの数を8個に増やします。

同じく設定画面の中で、セキュアブートはオフにして、設定画面をOKを押して閉じます。

仮想マシンを右クリックして「Connect」を押すと、仮想モニタが表示されます。その中の「Start」を押すと仮想マシンが起動します。

「*Ubuntu」を選択した状態でEnterキーを押します。

「Ubuntuをインストール」を選択します。

キーボードレイアウトはJapaneseを選択。

「最小インストール」を選択します。

「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選び「インストール」をクリックします。

続けるを選択。

場所はTokyoを選択します。

ユーザを作成します。名前はtraining、パスワードはprogrammingとします。

インストールが終わると再起動して、次の画面になるので、Enterを押します。

もし、再起動した後、1分以上画面が黒いまま動いていなければ、シャットダウンボタンを押してシャットダウンし、再度「Start」させる。

設定が終わると、ログイン画面になるので、ユーザ名trainingをクリックし、パスワードprogrammingを入力してEnterを押す。

最初にログインしたときにオンラインアカウント設定が開くので、Skipする。適当に次へを押しておく。

画面右上をクリックし、Wired Settingsを開く。

有線の設定画面を開きます。

IPv4を開き、Manualを選択、Addressはここを見て、PCごとにユニークなIDを指定し、Netmaskは255.255.255.0、Gatewayは部屋によって変わり、311、405の人は192.168.251.1を指定、251の人は192.168.253.1を指定します。DNSも変更してApplyを押します。

右上をクリックして、Power Offをクリックし、Shut downを選択します。(どうもRestartは上手くいかないようです。)

端末(Terminal)をスタートメニューから探して起動します。(メニューをスクロールすると出ます。)

下記のコマンドを入力してリモートデスクトップサーバをインストールします。

sudo apt -y install xrdp tigervnc-standalone-server ssh
sudo systemctl start xrdp
sudo systemctl enable xrdp
sudo systemctl start ssh
sudo systemctl enable ssh

UbuntuのRDPサーバは同じユーザが重複してログインできないようになっているため、インストールが終わったらログアウトします。

Windowsのスタートメニューから「リモートデスクトップ接続」を開き、先ほどセットアップしたサーバに接続できるかテストします。 先ほどセットアップしたサーバのURLを入力して接続を押します。

usernameとpasswordをそれぞれ入力してOKを押します。

Ubuntuのデスクトップをリモートデスクトップで見ることが出来ればOKです。

仮想マシンの仮想モニタは閉じて大丈夫です。

  • hyper-v-ubuntu.1598431784.txt.gz
  • 最終更新: 2020/08/26 08:49
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