学外からの接続

学外から解析サーバにアクセスする方法 (Windows)

  1. MobaXtermをダウンロードし、展開します。

    (本家サイト http://mobaxterm.mobatek.net/)

  2. 解凍された「MobaXtermPersonal10.2.exe」を起動します。
  3. 最初はファイアウォールへの登録を聞かれるので、プライベートネットワークで許可するとでもしておけば良いかと。(たぶん拒否しても問題ないはず)
  4. 後々のため、ウインドウを大きく(最大化)しておきます。
  5. Sessionをクリックします

  6. RDPをクリックし、下記を入力

    Remote host: 192.168.251.101

    上記はm24.sの場合、ほかのサーバはサーバのipアドレスとホスト名の対応表を参照し、IPアドレスを入力する。

    Username: (各自のユーザ名)

    Port: 3389

  7. さらにNetwork settingsを開き、下記を入力

    Connect through SSH gateway (jump host)にチェック

    Gateway SSH server: 133.11.222.89

    Port: 15372

    User: (各自のユーザ名)

  8. OKを押し、開く

    パスワードを2回聞かれると思うが、1回目は年度ごとに変わる研究室WEBのパスワードと同じ(年度ごとの更新作業参照)、2回目はユーザ名と同じものを入力する。


注:基本的にはMobaXtermを終了してもサーバ上で画面はそのまま残る。ただし、ウィンドウサイズを変更してから再度接続すると、別の画面に繋がれてしまう。元の画面は見えないけど、そのまま残っているので、再びMobaXtermを同じウインドウサイズにしてから接続すると、元の画面につながる。

リモートデスクトップ先のコンピュータにログインし、

[yoshitake@m768 ~]$ ps axuw|grep vnc
yoshita+ 11966  0.5  0.0 361232 39996 ?        Sl    5月16  44:43 Xvnc :12 -auth .Xauthority -geometry 1024x768 -depth 24 -rfbauth /home/yoshitake.kazutoshi/.vnc/sesman_yoshitake.kazutoshi_passwd:12 -bs -nolisten tcp -localhost -dpi 96
yoshita+ 27904  0.0  0.0 112668   968 pts/12   S+   11:58   0:00 grep --color=auto vnc

Xvncの画面番号(上記では12)とパスワードファイルの場所を調べる。

画面につなぐには、上記の場合であれば、下記のコマンドを入力する。

vncviewer -passwd=/home/yoshitake.kazutoshi/.vnc/sesmanyoshitake.kazutoshipasswd:12 localhost:5912

そもそもvncviewerが入っていなければ、

sudo yum install tigervnc

研究室以外からアクセスする場合

VPNを開く

下記のように設定

サーバ名:suikou.vpnazure.net

ユーザ名:suikou

パスワード:QBxDfd3Z (毎年変更する予定です)

上記で保存して、接続を押す。

学外のMacからLinuxサーバへの接続

macOS SierraでもSSTPによるVPNは標準ではサポートされていないため、WindowsのようにVPNを使った接続が簡単にはできない。

一応下記のURLのツールで接続できるのだろうと思う。ただし私の環境では動きませんでした。

https://www.axot.org/2015/03/03/isstp-a-sstp-client-for-mac-osx/

それでもほかのツールで頑張ってやるならば、

http://qiita.com/ask/items/9ff1529d228ec093aa07 を参考に

  1. 開発環境Xcodeのインストール
  2. パッケージ管理ツールHomebrewのインストール
  3. 仮想ネットワークデバイスtuntapのインストール
  4. VPNソフトSoftetherクライアントのインストール
  5. ルーティングの設定変更
  6. DNSの設定変更
  7. App StoreでMicrosoft Remote Desktopをインストール(無料)
  8. Remote Desktopの設定

を行えばWindowsと同様にVPNを通してLinuxサーバに接続可能なことを確認しているが、難易度が高いので、下記のように行えばよい。(sshポートフォワーディングを用いたRDP接続)

  1. App StoreでMicrosoft Remote Desktopをインストール(無料)
  2. ターミナル.appを開き、下記のコマンドを一行で入力(311号室の人は不要)

    ssh -l ユーザ名 -p 15372 -L10101:192.168.251.101:3389 -L10102:192.168.251.102:3389 -L10103:192.168.251.103:3389 -L10104:192.168.251.104:3389 -L10105:192.168.251.105:3389 -L10106:192.168.251.106:3389 -L10107:192.168.251.107:3389 -L10108:192.168.251.108:3389 -L10109:192.168.251.109:3389 -L10110:192.168.251.110:3389 -L10111:192.168.251.111:3389 -L10112:192.168.251.112:3389 -L10113:192.168.251.113:3389 -L10080:192.168.251.202:80 133.11.222.89

    パスワードを聞かれるが、この時のパスワードは「QBxDfd3Z」である。

  3. 下記のWEBページなどを参考にして、Remote Desktopの設定を行う。

    https://pc-karuma.net/mac-app-microsoft-remote-desktop/

    PC name:「localhost:10101」(左はサーバm24.sの場合。そして311号室の人だと単にm24.sと入力すればよい。m64.sだと「localhost:10102」、ionproton.sだと「localhost:10103」、m256.sだと「localhost:10104」、m384.sだと「localhost:10105」、m512.sだと「localhost:10106」)

    User name & Passwordはそれぞれ各自のフルネーム

  4. 以上の設定を行い、Startを押してRemote Desktop接続を開始します。
  • 学外からの接続.1529116578.txt.gz
  • 最終更新: 2018/06/16 02:36
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