**文書の過去の版を表示しています。**
学外から解析サーバにアクセスする方法 (Windows)
Linuxサーバへの接続 (VPNを設定しないで外部から接続する方法)
- MobaXtermをダウンロードし、展開します。
(本家サイト http://mobaxterm.mobatek.net/)
- 解凍された「MobaXtermPersonal10.2.exe」を起動します。
- 最初はファイアウォールへの登録を聞かれるので、プライベートネットワークで許可するとでもしておけば良いかと。(たぶん拒否しても問題ないはず)
- 後々のため、ウインドウを大きく(最大化)しておきます。
- RDPをクリックし、下記を入力
Remote host: 192.168.251.101
上記はm24.sの場合、ほかのサーバはサーバのipアドレスとホスト名の対応表を参照し、IPアドレスを入力する。
Username: (各自のユーザ名)
Port: 3389
- さらにNetwork settingsを開き、下記を入力
Connect through SSH gateway (jump host)にチェック
Gateway SSH server: 133.11.222.89
Port: 15372
User: (各自のユーザ名)
- OKを押し、開く
パスワードを2回聞かれると思うが、1回目は年度ごとに変わる研究室WEBのパスワードと同じ(年度ごとの更新作業参照)、2回目はユーザ名と同じものを入力する。
注:基本的にはMobaXtermを終了してもサーバ上で画面はそのまま残る。ただし、ウィンドウサイズを変更してから再度接続すると、別の画面に繋がれてしまう。元の画面は見えないけど、そのまま残っているので、再びMobaXtermを同じウインドウサイズにしてから接続すると、元の画面につながる。
ほかのWindows or Macから同じリモートデスクトップにつなぐには
リモートデスクトップ先のコンピュータにログインし、
[yoshitake@m768 ~]$ ps axuw|grep vnc yoshita+ 11966 0.5 0.0 361232 39996 ? Sl 5月16 44:43 Xvnc :12 -auth .Xauthority -geometry 1024x768 -depth 24 -rfbauth /home/yoshitake.kazutoshi/.vnc/sesman_yoshitake.kazutoshi_passwd:12 -bs -nolisten tcp -localhost -dpi 96 yoshita+ 27904 0.0 0.0 112668 968 pts/12 S+ 11:58 0:00 grep --color=auto vnc
Xvncの画面番号(上記では12)とパスワードファイルの場所を調べる。
画面につなぐには、上記の場合であれば、下記のコマンドを入力する。
vncviewer -passwd=/home/yoshitake.kazutoshi/.vnc/sesmanyoshitake.kazutoshipasswd:12 localhost:5912
そもそもvncviewerが入っていなければ、
sudo yum install tigervnc
VPNの設定 (VPNは設置にあたり学部長の承認が必要とのことなので、2018年に廃止。下記は記録として残す。)
研究室以外からアクセスする場合
VPNを開く
下記のように設定
サーバ名:suikou.vpnazure.net
ユーザ名:suikou
パスワード:QBxDfd3Z (毎年変更する予定です)
上記で保存して、接続を押す。
学外のMacからLinuxサーバへの接続
macOS SierraでもSSTPによるVPNは標準ではサポートされていないため、WindowsのようにVPNを使った接続が簡単にはできない。
一応下記のURLのツールで接続できるのだろうと思う。ただし私の環境では動きませんでした。
https://www.axot.org/2015/03/03/isstp-a-sstp-client-for-mac-osx/
それでもほかのツールで頑張ってやるならば、
http://qiita.com/ask/items/9ff1529d228ec093aa07 を参考に
- 開発環境Xcodeのインストール
- パッケージ管理ツールHomebrewのインストール
- 仮想ネットワークデバイスtuntapのインストール
- VPNソフトSoftetherクライアントのインストール
- ルーティングの設定変更
- DNSの設定変更
- App StoreでMicrosoft Remote Desktopをインストール(無料)
- Remote Desktopの設定
を行えばWindowsと同様にVPNを通してLinuxサーバに接続可能なことを確認しているが、難易度が高いので、下記のように行えばよい。(sshポートフォワーディングを用いたRDP接続)
- App StoreでMicrosoft Remote Desktopをインストール(無料)
- ターミナル.appを開き、下記のコマンドを一行で入力(311号室の人は不要)
ssh -l ユーザ名 -p 15372 -L10101:192.168.251.101:3389 -L10102:192.168.251.102:3389 -L10103:192.168.251.103:3389 -L10104:192.168.251.104:3389 -L10105:192.168.251.105:3389 -L10106:192.168.251.106:3389 -L10107:192.168.251.107:3389 -L10108:192.168.251.108:3389 -L10109:192.168.251.109:3389 -L10110:192.168.251.110:3389 -L10111:192.168.251.111:3389 -L10112:192.168.251.112:3389 -L10113:192.168.251.113:3389 -L10080:192.168.251.202:80 133.11.222.89
パスワードを聞かれるが、この時のパスワードは「QBxDfd3Z」である。
- 下記のWEBページなどを参考にして、Remote Desktopの設定を行う。
https://pc-karuma.net/mac-app-microsoft-remote-desktop/
PC name:「localhost:10101」(左はサーバm24.sの場合。そして311号室の人だと単にm24.sと入力すればよい。m64.sだと「localhost:10102」、ionproton.sだと「localhost:10103」、m256.sだと「localhost:10104」、m384.sだと「localhost:10105」、m512.sだと「localhost:10106」)
User name & Passwordはそれぞれ各自のフルネーム
- 以上の設定を行い、Startを押してRemote Desktop接続を開始します。