はじめに

研究室の解析サーバについて

次世代シーケンサーのデータ解析にはLinuxというWindowsでもMacでもないOSが使われます。研究室のLinuxサーバたちは購入時期がバラバラでスペックが異なるため、一番解析に影響するメモリー容量をもとにサーバの名前をつけています。(例:16GBのメモリーならm16)

また、どのサーバにログインしても基本的に使用できるコマンドは同じになるように設計されています。 サーバの一覧や使用状況はzabbixで見て下さい。空いているサーバならどれを使用しても基本的には大丈夫です。

ただし、いくつか例外があって、下記のサーバでしか動かないソフトがあります。下記のサーバは下記の用途で使用するため、他の目的では出来るだけ使用しないでください。

サーバ名
m1536CLC Genomics Workbench
m768cCLC Genomics Workbench, Geneious
m448, m256y, m64g, m48gGPUを使うソフト
m768Sequence ServerなどのWEBツール
m32s共有ホームを提供しているサーバ、これが止まると全サーバが停止する
m24グリッドエンジンのマスターサーバ

またm512, m512bは調子が悪く、CPUを10コア以上長時間稼働させると再起動してしまうので注意。

サーバを使用するときは、zabbixでCPU使用率を見て空いているサーバを選ぶこと。

解析には通常ストレージを100GB以上使用するので、空き容量の多いサーバもzabbixで確認しておくこと。

ログインの方法は、今まで全くLinuxに触れたことがなければ、Remote Desktopでサーバに接続するほうがわかりやすいかも。慣れてくるとRemote Desktopは重たいのでsshで接続するようになると思う。

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  • 最終更新: 2021/10/10 13:42
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