Visual Studio CodeによるAWKのコーディング支援

  1. https://code.visualstudio.com/ からVisual Studio Codeをダウンロードし、インストールする。
  2. Visual Studio Codeを起動し、左側の四角いアイコンをクリックし、左上の検索ボックスにawkと入力し、awkの拡張機能一覧を呼び出す。Donald Mull Jr氏作の「AWK」の「インストール」をクリックし、拡張機能をインストールする。
  3. File → Open Folder からこれから作るawkスクリプトを保存する適当なフォルダ(C:\workなど)を開く。それから、新規ファイル作成ボタンを押してawkのスクリプトファイルを作成する。ファイル名の拡張子は.awkにする必要がある。(この例ではtest.awkとしている。)

    括弧の対応をわかりやすく表示してくれたり、同じ名前の変数を強調してくれたり、ちょっとしたタイプミスに気が付きやすい工夫がされている。

  4. (Windows向け) Visual Studio Code で、WSL(Ubuntu)のターミナルを使う。

    「ターミナル」→「新しいターミナル」を開く。

    「+」横の下矢印から「Ubuntu (WSL)」を開く。

    起動したUbuntuはVS Codeで開いているディレクトリを開けてくれるのでcdコマンドで移動しない分楽かも。

    注意:WindowsのVS Codeで作成したファイルは基本的にはWindowsの改行コード(\r\n)が付与される。AWKはその改行コードでも問題ないようだけど、普通はエラーになる言語のほうが多いので注意。