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linux利用方法win [2021/04/14 07:44] – [SSHを用いたサーバーログイン(学外から:初心者向け)] 133.11.222.89linux利用方法win [Unknown date] (現在) – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1
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-# WindowsからLinuxサーバへのアクセス方法 
  
-## SSHクライアントによるログイン(研究室内から接続) 
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-1. 適当なSSHクライアントを準備する。Windows10は2018年4月のバージョン以降はSSHクライアントが標準でインストールされているので、別途インストールする必要はないが、puttyなどの専用のソフトを使ったほうが使い勝手が良い場合もある。とりあえずは標準のSSHクライアントを使用する前提で説明をするが、他のソフトを使用する場合は適宜読み替えること。 
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-2. (optional) グラフィカルなソフトを使いたい場合は、Xサーバもインストールしておく。https://sourceforge.net/projects/vcxsrv/ 
-サーバ上でIGVを使いたくなったらインストールすれば良いだろう。 
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-3. 接続したいサーバ名を[[サーバスペック|このページ]]で確認する。(例えば、m96のコンピュータに接続したい場合は、「m96.s」を入力することになる。) 
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-4. ユーザ名、パスワードは、[[ユーザ一覧]]に記載されているログインIDになる。ユーザ名、パスワードは同じに設定されている。 
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-5. 画面左下のWindowsログを右クリックし、選択肢からパワーシェルを起動する。 
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-{{:pasted:20191209-201501.png}} 
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-6. パワーシェルに、下記のようにコマンドを入力する 
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-```ssh -l <ユーザ名> <サーバ名>``` 
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-具体例としては、 
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-```ssh -l yoshitake.kazutoshi m96.s``` 
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-{{:pasted:20191209-201633.png}} 
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-最初にそのサーバに接続するときは、本当に接続するのか聞かれるのでyesを入力する。 
-また、その後のパスワード入力画面では、入力しても何も表示されないが、サーバにはきちんと伝わっているので、パスワードを入力しおわったら、Enterキーを押す。 
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-7. ログイン後は共通フォルダの/home/<ユーザ名>/を開いた状態になる。現在いる場所のファイル一覧は、 
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-```ls``` 
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-コマンドを入力すると、表示される。 
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-{{:pasted:20191209-193825.png}} 
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-8. 共通フォルダは比較的高速な反面、容量が少ない。そこで、データ解析やダウンロード等は、workフォルダに移動してから行うこと。 
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-```cd work``` 
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-と入力することでworkフォルダに移動できる。 
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-9. また、サーバのIGVを使うなど、Xサーバを使ったGUIの作業をする場合は、VcXsrvを起動させておく。(SSHの接続後でもOKだが、Xを使う場合、sshのオプションに-Xを追加しておくこと。その際、コマンドプロンプト、パワーシェルのターミナルではXの転送ができないようなので、WSLのUbuntuのターミナルを使うか、puttyなどのsshクライアントを使用すること)。VcXsrvのおすすめの起動用ショートカットは[[http://www.suikou.fs.a.u-tokyo.ac.jp/dokuwiki/lib/exe/fetch.php?media=vcxsrv.zip|こちら]]。 
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-10. sshで接続した場合、ターミナルを閉じると、実行中のプログラムも終了してしまう。それを避けるためには、ログインした後で 
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-```screen``` 
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-と入力し、仮想端末を起動しておく。サーバ上で実行しているプログラムを実行したまま、ターミナルだけ終了したい場合は「ctrl-a」を押してから「d」を押すとscreenを出ることが出来る。またはターミナルを閉じてしまっても良い。 
-これで、ターミナルを閉じてしまっても、再度sshでサーバに接続して、 
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-```screen -rd``` 
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-と入力すると、前回の仮想端末に接続できる。 
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-11.パワーシェルを使っていて、エラーメッセージが文字化けするという人は、とりあえず 
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-```export LANG=C``` 
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-を入力すると、エラーメッセージが英語になって文字化けしなくなる。 
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-## リモートデスクトップ接続を用いたLinuxサーバへの接続 
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-1.スタート->Windows アクセサリ->リモートデスクトップ接続 を開きます。 
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-2.コンピュータ名にm96.sなどのサーバ名を入力します。 
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-3.オプションの表示を押して 
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-{{:pasted:20191220-093340.png}} 
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-ユーザ名を入力し、「資格情報を保存できるようにする」にチェックを入れるとログイン時に毎回入力しなくて済みます。ユーザ名は[[ユーザ一覧]]のページにある「ユーザID」です。 
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-{{:pasted:20191220-093117.png}} 
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-4.接続を押します。 
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-5.ユーザ、パスワードを聞かれた場合、[[ユーザ一覧]]のユーザIDをユーザ名、パスワード両方に入力してください。 
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-6.接続を終了するときは、単純に「x」を押してリモートデスクトップ接続を閉じてしまえば良いです。 
-{{:pasted:20191220-091859.png}} 
-「×」で閉じてもサーバ上ではずっと同じ画面が維持されていますから、解析待ちの時などは「x」を押して閉じてしまいましょう。そして、解析の様子を見たいときに再びリモートデスクトップ接続をすればよいです。 
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-## R Studio Serverを用いたLinuxサーバへの接続 
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-1. 接続するコンピュータ名を[[サーバスペック|このページ]]で確認する。 
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-1. 例えばm96に接続する場合、WEBブラウザ(Google Chrome推奨)で http://m96.s/rstudio/ というアドレスを開く。 
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-1. ユーザ、パスワードを聞かれるので、[[ユーザ一覧]]のユーザIDをユーザ名、パスワード両方に入力してください。 
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-1. Consoleタブ横のTerminalタブを開くとサーバ上でコマンドを実行できます。ブラウザを閉じてもバックグラウンドでジョブは実行され、再度ブラウザを開けば途中から再度接続されます。 
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-## SSHを用いたサーバーログイン(学外から:初心者向け) 
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-パワーシェルを開いて、下記のように入力し、研究室のゲートウェイサーバにログインする。 
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-```ssh -l <ユーザ名> -p 15372 133.11.222.89``` 
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-ユーザ名は、[[ユーザ一覧]]に記載されている自分のログインIDを使えば良いが、パスワードは外部からのハッキング対策で毎年変更している。 
-パスワードは、[[http://www.suikou.fs.a.u-tokyo.ac.jp/dokuwiki/doku.php?id=%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%9B%B4%E6%96%B0%E4%BD%9C%E6%A5%AD#%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B|ここ]]を見て、最新のパスワードを入力する。 
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-ゲートウェイサーバにログインしたら、次は自分が使用したいサーバにログインする。例えばm96bにログインしたい場合、 
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-```ssh m96b``` 
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-と入力すれば良い。この時入力するパスワードは、内部用のもので、アカウント名と同じパスワードです。 
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-## 学外からのリモートデスクトップ接続(難易度:中) 
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-例えばm768cにリモートデスクトップ接続したい場合、パワーシェルを開いて下記のように入力し、研究室のゲートウェイサーバにログインする。 
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-```ssh -l <ユーザ名> -p 15372 -L8889:m768c:3389 133.11.222.89``` 
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-その後、リモートデスクトップ接続を起動し、コンピュータ名に「localhost:8889」を入力し、「接続」をクリックする。 
  • linux利用方法win.1618386272.txt.gz
  • 最終更新: 2021/04/14 07:44
  • by 133.11.222.89