linux利用方法win

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
linux利用方法win [2019/12/20 00:28] – [リモートデスクトップ接続を用いたLinuxサーバへの接続] 220.110.251.40linux利用方法win [Unknown date] (現在) – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1
行 1: 行 1:
-# WindowsからLinuxサーバへのアクセス方法 
- 
-## SSHクライアントによるログイン(研究室内から接続) 
- 
-1. 適当なSSHクライアントを準備する。Windows10は2018年4月のバージョン以降はSSHクライアントが標準でインストールされているので、別途インストールする必要はないが、puttyなどの専用のソフトを使ったほうが使い勝手が良い場合もある。とりあえずは標準のSSHクライアントを使用する前提で説明をするが、他のソフトを使用する場合は適宜読み替えること。 
- 
-2. (optional) グラフィカルなソフトを使いたい場合は、Xサーバもインストールしておく。https://sourceforge.net/projects/vcxsrv/ 
-サーバ上でIGVを使いたくなったらインストールすれば良いだろう。 
- 
-3. 接続したいサーバ名を[[サーバスペック|このページ]]で確認する。(例えば、m96のコンピュータに接続したい場合は、「m96.s」を入力することになる。) 
- 
-4. ユーザ名、パスワードは、[[ユーザ一覧]]に記載されているログインIDになる。ユーザ名、パスワードは同じに設定されている。 
- 
-5. 画面左下のWindowsログを右クリックし、選択肢からパワーシェルを起動する。 
- 
-{{:pasted:20191209-201501.png}} 
- 
-6. パワーシェルに、下記のようにコマンドを入力する 
- 
-```ssh -l <ユーザ名> <サーバ名>``` 
- 
-具体例としては、 
- 
-```ssh -l yoshitake.kazutoshi m96.s``` 
- 
-{{:pasted:20191209-201633.png}} 
- 
-最初にそのサーバに接続するときは、本当に接続するのか聞かれるのでyesを入力する。 
-また、その後のパスワード入力画面では、入力しても何も表示されないが、サーバにはきちんと伝わっているので、パスワードを入力しおわったら、Enterキーを押す。 
- 
-7. ログイン後は共通フォルダの/home/<ユーザ名>/を開いた状態になる。現在いる場所のファイル一覧は、 
- 
-```ls``` 
- 
-コマンドを入力すると、表示される。 
- 
-{{:pasted:20191209-193825.png}} 
- 
-8. 共通フォルダは比較的高速な反面、容量が少ない。そこで、データ解析やダウンロード等は、workフォルダに移動してから行うこと。 
- 
-```cd work``` 
- 
-と入力することでworkフォルダに移動できる。 
- 
-9. また、サーバのIGVを使うなど、Xサーバを使ったGUIの作業をする場合は、VcXsrvを起動させておく。(SSHの接続後でもOKだが、Xを使う場合、sshのオプションに-Xを追加しておくこと。) 
- 
-10. sshで接続した場合、ターミナルを閉じると、実行中のプログラムも終了してしまう。それを避けるためには、ログインした後で 
- 
-```screen``` 
- 
-と入力し、仮想端末を起動しておく。これで、ターミナルを閉じてしまっても、再度sshでサーバに接続して、 
- 
-```screen -rd``` 
- 
-と入力すると、前回の仮想端末に接続できる。 
- 
-## R Studio Serverを用いたLinuxサーバへの接続 
- 
-1. 接続するコンピュータ名を[[サーバスペック|このページ]]で確認する。 
- 
-1. 例えばm96に接続する場合、WEBブラウザ(Google Chrome推奨)で http://m96.s/rstudio/ というアドレスを開く。 
- 
-1. ユーザ、パスワードを聞かれるので、[[ユーザ一覧]]のユーザIDをユーザ名、パスワード両方に入力してください。 
- 
-1. Consoleタブ横のTerminalタブを開くとサーバ上でコマンドを実行できます。ブラウザを閉じてもバックグラウンドでジョブは実行され、再度ブラウザを開けば途中から再度接続されます。 
- 
-## リモートデスクトップ接続を用いたLinuxサーバへの接続 
- 
-1. スタート->Windows アクセサリ->リモートデスクトップ接続 を開きます。 
- 
-1. コンピュータ名にm96.sなどのサーバ名を入力します。 
- 
-1. 接続を押します。 
- 
-1. ユーザ、パスワードを聞かれるので、[[ユーザ一覧]]のユーザIDをユーザ名、パスワード両方に入力してください。 
- 
-接続を終了するときは、単純に「x」を押してリモートデスクトップ接続を閉じてしまえば良いです。 
-{{:pasted:20191220-091859.png}} 
-そうしてもサーバ上ではずっと同じ画面が維持されていますから、解析待ちの時などは「x」を押して閉じてしまいましょう。そして、解析の様子を見たいときに再びリモートデスクトップ接続をすればよいです。 
- 
-## SSHを用いたサーバーログイン(学外から:初心者向け) 
- 
-パワーシェルを開いて、下記のように入力し、研究室のゲートウェイサーバにログインする。 
- 
-```ssh -l <ユーザ名> -p 15372 133.11.222.89``` 
- 
-ユーザ名は、[[ユーザ一覧]]に記載されている自分のログインIDを使えば良いが、パスワードは外部からのハッキング対策で毎年変更している。 
-パスワードは、[[http://www.suikou.fs.a.u-tokyo.ac.jp/dokuwiki/doku.php?id=%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%9B%B4%E6%96%B0%E4%BD%9C%E6%A5%AD#%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B|ここ]]を見て、最新のパスワードを入力する。 
- 
-ゲートウェイサーバにログインしたら、次は自分が使用したいサーバにログインする。例えばm48にログインしたい場合、 
- 
-```ssh m48``` 
- 
-と入力すれば良い。この時入力するパスワードは、内部用のもので、アカウント名と同じパスワードです。 
  
  • linux利用方法win.1576801711.txt.gz
  • 最終更新: 2019/12/20 00:28
  • by 220.110.251.40