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linux利用方法win [2019/12/10 01:01] – suikou | linux利用方法win [Unknown date] (現在) – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1 | ||
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- | # WindowsからLinuxサーバへのアクセス方法 | ||
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- | ## SSHクライアントによるログイン(研究室内から接続) | ||
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- | 1. 適当なSSHクライアントを準備する。Windows10は2018年4月のバージョン以降はSSHクライアントが標準でインストールされているので、別途インストールする必要はないが、puttyなどの専用のソフトを使ったほうが使い勝手が良い場合もある。とりあえずは標準のSSHクライアントを使用する前提で説明をするが、他のソフトを使用する場合は適宜読み替えること。 | ||
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- | 2. (optional) グラフィカルなソフトを使いたい場合は、Xサーバもインストールしておく。https:// | ||
- | サーバ上でIGVを使いたくなったらインストールすれば良いだろう。 | ||
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- | 3. 接続したいサーバ名を[[サーバスペック|このページ]]で確認する。(例えば、m96のコンピュータに接続したい場合は、「m96.s」を入力することになる。) | ||
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- | 4. ユーザ名、パスワードは、[[ユーザ一覧]]に記載されているログインIDになる。ユーザ名、パスワードは同じに設定されている。 | ||
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- | 5. 画面左下のWindowsログを右クリックし、選択肢からパワーシェルを起動する。 | ||
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- | {{: | ||
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- | 6. パワーシェルに、下記のようにコマンドを入力する | ||
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- | ```ssh -l < | ||
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- | 具体例としては、 | ||
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- | ```ssh -l yoshitake.kazutoshi m96.s``` | ||
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- | {{: | ||
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- | 最初にそのサーバに接続するときは、本当に接続するのか聞かれるのでyesを入力する。 | ||
- | また、その後のパスワード入力画面では、入力しても何も表示されないが、サーバにはきちんと伝わっているので、パスワードを入力しおわったら、Enterキーを押す。 | ||
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- | 7. ログイン後は共通フォルダの/ | ||
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- | ```ls``` | ||
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- | コマンドを入力すると、表示される。 | ||
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- | {{: | ||
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- | 8. 共通フォルダは比較的高速な反面、容量が少ない。そこで、データ解析やダウンロード等は、workフォルダに移動してから行うこと。 | ||
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- | ```cd work``` | ||
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- | と入力することでworkフォルダに移動できる。 | ||
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- | 9. また、サーバのIGVを使うなど、Xサーバを使ったGUIの作業をする場合は、VcXsrvを起動させておく。(SSHの接続後でもOKだが、Xを使う場合、sshのオプションに-Xを追加しておくこと。) | ||
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- | 10. sshで接続した場合、ターミナルを閉じると、実行中のプログラムも終了してしまう。それを避けるためには、ログインした後で | ||
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- | ```screen``` | ||
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- | と入力し、仮想端末を起動しておく。これで、ターミナルを閉じてしまっても、再度sshでサーバに接続して、 | ||
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- | ```screen -rd``` | ||
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- | と入力すると、前回の仮想端末に接続できる。 | ||
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- | ## R Studio Serverを用いたLinuxサーバへの接続 | ||
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- | 1. 接続するコンピュータ名を[[サーバスペック|このページ]]で確認する。 | ||
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- | 1. 例えばm96に接続する場合、WEBブラウザ(Google Chrome推奨)で http:// | ||
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- | 1. ユーザ、パスワードを聞かれるので、[[ユーザ一覧]]のユーザIDをユーザ名、パスワード両方に入力してください。 | ||
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- | 1. Consoleタブ横のTerminalタブを開くとサーバ上でコマンドを実行できます。ブラウザを閉じてもバックグラウンドでジョブは実行され、再度ブラウザを開けば途中から再度接続されます。 | ||
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- | ## リモートデスクトップ接続を用いたLinuxサーバへの接続 | ||
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- | 1. スタート-> | ||
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- | 1. コンピュータ名に 「m8.s」(memory 8G), 「m16.s」(memory 16G), 「imac.s」(memory 32G), 「m48.s」(memory 96G), 「m64.s」(memory 64G), 「m64k.s」(memory 64G), 「m96.s」(memory 96G), 「m128.s」(memory 128G), 「ionproton.s」(memory 128G), 「m208.s」(memory 208G), 「m256.s」(memory 256G), 「m256i.s」(memory 256G), 「m384.s」(memory 384G), 「m512.s」(memory 512G), 「m768.s」(memory 768G)のいずれかを入力します。 | ||
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- | 1. 接続を押します。 | ||
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- | 1. ユーザ、パスワードを聞かれるので、[[ユーザ一覧]]のユーザIDをユーザ名、パスワード両方に入力してください。 | ||
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- | 接続を終了するときは、単純に「x」を押してリモートデスクトップ接続を閉じてしまえば良いです。そうしてもサーバ上ではずっと同じ画面が維持されていますから、解析待ちの時などは「x」を押して閉じてしまいましょう。そして、解析の様子を見たいときに再びリモートデスクトップ接続をすればよいです。 | ||
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- | ## SSHを用いたサーバーログイン(学外から:初心者向け) | ||
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- | パワーシェルを開いて、下記のように入力し、研究室のゲートウェイサーバにログインする。 | ||
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- | ```ssh -l < | ||
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- | ユーザ名は、[[ユーザ一覧]]に記載されている自分のログインIDを使えば良いが、パスワードは外部からのハッキング対策で毎年変更している。 | ||
- | パスワードは、[[http:// | ||
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- | ゲートウェイサーバにログインしたら、次は自分が使用したいサーバにログインする。例えばm48にログインしたい場合、 | ||
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- | ```ssh m48``` | ||
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- | と入力すれば良い。この時入力するパスワードは、内部用のもので、アカウント名と同じパスワードです。 | ||