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flashの使用方法 [2021/09/28 03:11] – 作成 133.11.144.10 | flashの使用方法 [Unknown date] (現在) – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1 | ||
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- | ===== Flashの使い方 ===== | ||
- | こちらのページを参考にした。[[https:// | ||
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- | ==== Flashとは ==== | ||
- | ペアエンドリード間の正確なオーバーラップを検出し、それらをつなぎ合わせてリードを拡張するソフトウェアツール(Paired-end read assembly) | ||
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- | ==== Paired-end read assemblyとは ==== | ||
- | Paired-end read assemblyというのは、MiFishプライマーで増幅されるのはせいぜい200塩基程度だが、HISeqなどで読むと、片側150塩基のペアエンドデータが得られるので、パラメータによりますが20〜30塩基以上重なる領域があれば、ペアエンドをつなげて一本のシングルエンドにしてしまうこと | ||
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- | ==== コマンド ==== | ||
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- | 以下のコマンドを実行することでPaired-end read assemblyが実行できる。 | ||
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- | flash pair1.fq(.gz) pair2.fq(.gz) | ||
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- | マージされたシーケンスデータは '' | ||
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- | また'' | ||
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- | flash pair1.fq(.gz) pair2.fq(.gz) -d dir/ | ||
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- | gz圧縮されたファイルもそのまま使用することができるが、出力はfastq形式(解凍された状態)になる。 | ||
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- | ==== オーバーラップのサイズのパラメータの設定 ==== | ||
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- | '' | ||
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- | MiFishプライマーで増幅されるのはせいぜい200塩基程度、HISeqなどで読むと、片側150塩基のペアエンドデータが得られることからオーバーラップは100塩基程度と想定される。 | ||
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- | 今回はMinのオーバーラップのサイズはデフォルトの10塩基、Maxのオーバーラップのサイズは300塩基で指定した。 | ||
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- | flash pair1.fq(.gz) pair2.fq(.gz) -d dir/ -M 300 |