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2023年新システム移行に関する注意事項 [2023/08/01 03:19] – [WEBブラウザからアクセス可能な解析環境の追加] 118.241.250.197 | 2023年新システム移行に関する注意事項 [Unknown date] (現在) – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1 | ||
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- | 2023年7月にCentOS7からRocky Linux9へとOSをアップグレードしました。基本的には同じような使い方が可能になるように設定していますが、ここでは異なる点を書いておきます。 | ||
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- | ## ツールなどをインストールする共有フォルダ名の変更 | ||
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- | CentOS7の時は全解析サーバ共通で使うツールや、各ユーザのホームフォルダを | ||
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- | に入れていたけど、Rocky Linux 9では | ||
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- | に入れるようにしている。 | ||
- | CentOS7のフォルダもそのまま残っているので、昔のホームフォルダへのショートカットを作りたい場合は、 | ||
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- | ln -s / | ||
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- | などと自分の昔のhomeフォルダへのシンボリックリンクを作っておくとよい。 | ||
- | ## WEBブラウザからアクセス可能な解析環境の追加 | ||
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- | CentOS7の時はR Studio ServerにWEBブラウザからアクセスできていたが、本システムではそれに加えて、Jupyter Hub(Python用)とCockpit(監視用)のソフトウェアもインストールしている。 | ||
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- | アクセスは[[web]]から。 | ||
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- | ## Dockerに似たPodmanが利用可能 | ||
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- | Dockerは通常root権限が必要なため、管理者以外が使うのはセキュリティ上許可しづらいが、Rocky LinuxのもととなっているRed Hat Enterprise LinuxではPodmanというユーザ権限で動作可能なコンテナ環境が開発されていて利用可能である。 | ||
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- | podmanの使い方としては、 | ||
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- | podman pull centos:7 | ||
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- | などとしてコンテナ(仮想環境みたいなもの)のイメージをダウンロードして、 | ||
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- | podman -it -v " | ||
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- | とすると、上の例では疑似的にCentOS7のまっさらな環境に入ることができます。この例では、podman実行時のカレントディレクトリ以下のファイルをpodmanの中で使えるように設定しています。 | ||