はじめに

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はじめに [2022/04/06 08:09] – [研究室のデスクトップPC (Windows)について] 133.11.222.89はじめに [Unknown date] (現在) – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1
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-# 研究室のデスクトップPC (Windows)について 
  
-研究室のデスクトップPCでは、バックグラウンドで仮想Linuxマシンが動いており、解析ジョブを分散処理しています。そのため、電源はつけっぱなしにしてください。シャットダウンしないこと。Windowsアップデート等で再起動するときは、仮想マシンの状態が自動で保存されますので、気にせずに再起動してください。 
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-研究室のデスクトップPCは、各自ユーザを作成して使用してください。手順は下記のとおりです。 
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-1.まずは「suikou」ユーザでログインする。パスワードはsuikouです。 
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-2.ログインしたら、画面左下のWindowsマークから「設定」を開きます。 
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-{{:pasted:20220406-170107.png}} 
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-3.アカウントをクリックします。 
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-{{:pasted:20220406-170139.png}} 
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-4.「家族とその他のユーザー」→「その他のユーザーをこのPCに追加」とクリックします。 
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-{{:pasted:20220406-170240.png}} 
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-5.Microsoftアカウントがある場合は、マイクロソフトアカウントを入力します。ない場合は、「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックして、「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」を選びアカウントを作成してください。(ユーザー名は日本語を使わずにアルファベットのみにしたほうが無難です。) 
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-{{:pasted:20220406-170337.png}} 
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-6.アカウントを追加したら、アカウントをクリックして「アカウントの種類の変更」→「管理者」→OKと押してください。 
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-{{:pasted:20220406-170625.png}} 
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-7.いったんサインアウトしてから、新しく作成したユーザでログインしてください。 
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-{{:pasted:20220406-170737.png}} 
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-ここで作成したユーザは、皆さんが卒業した後に削除する予定です。 
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-# 研究室の解析サーバについて 
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-次世代シーケンサーのデータ解析にはLinuxというWindowsでもMacでもないOSが使われます。研究室のLinuxサーバたちは購入時期がバラバラでスペックが異なるため、一番解析に影響するメモリー容量をもとにサーバの名前をつけています。(例:16GBのメモリーならm16) 
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-また、どのサーバにログインしても基本的に使用できるコマンドは同じになるように設計されています。 
-サーバの一覧や使用状況は[[zabbix]]で見て下さい。空いているサーバならどれを使用しても基本的には大丈夫です。 
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-ただし、いくつか例外があって、下記のサーバでしか動かないソフトがあります。下記のサーバは下記の用途で使用するため、他の目的では出来るだけ使用しないでください。 
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-|サーバ名|| 
-|m1536|CLC Genomics Workbench| 
-|m768c|CLC Genomics Workbench, Geneious| 
-|m448, m256y, m64g, m48g|GPUを使うソフト| 
-|m768|Sequence ServerなどのWEBツール| 
-|m32s|共有ホームを提供しているサーバ、これが止まると全サーバが停止する| 
-|m24|グリッドエンジンのマスターサーバ| 
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-またm512, m512bは調子が悪く、CPUを10コア以上長時間稼働させると再起動してしまうので注意。 
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-サーバを使用するときは、[[zabbix]]でCPU使用率を見て空いているサーバを選ぶこと。 
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-解析には通常ストレージを100GB以上使用するので、空き容量の多いサーバも[[zabbix]]で確認しておくこと。 
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-ログインの方法は、今まで全くLinuxに触れたことがなければ、Remote Desktopでサーバに接続するほうがわかりやすいかも。慣れてくるとRemote Desktopは重たいのでsshで接続するようになると思う。 
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- - Remote Desktopの接続方法:[[http://www.suikou.fs.a.u-tokyo.ac.jp/dokuwiki/doku.php?id=linux%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%96%B9%E6%B3%95win#%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E3%82%92%E7%94%A8%E3%81%84%E3%81%9Flinux%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8E%A5%E7%B6%9A|Windows]] [[http://www.suikou.fs.a.u-tokyo.ac.jp/dokuwiki/doku.php?id=linux%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%96%B9%E6%B3%95mac#remote_desktop%E3%82%92%E7%94%A8%E3%81%84%E3%81%9Flinux%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8E%A5%E7%B6%9A|Mac]] 
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- - SSH接続方法:[[linux利用方法win|Windows]] [[linux利用方法mac|Mac]] 
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-サーバにログインした後は、なるべくworkフォルダに移動して解析を行うこと。もしくは、workフォルダに結果を保存すること。workフォルダは各サーバの「/data/」フォルダにシンボリックリンクが張られていて、各サーバごとに固有のファイルを持つ。ログイン直後のホームフォルダ「~/」や、デスクトップフォルダは、m32sという名前のサーバのホームフォルダを共有しているため、誰かがたくさん解析結果をこの共有のホームフォルダに保存してディスクを満杯にしてしまうと、他の人の実行しているプログラムに多大な影響を与えるため注意する。 
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-ホームフォルダやデスクトップに置いてあるworkフォルダは各サーバごとに固有であるが、他のサーバのworkフォルダを見ることも可能である。その場合は、filesフォルダを開いて、目的のサーバの名前を開いて、自分の名前を開けば良い。(例:~/files/m16/yoshitake.kazutoshi/work/) そのため、前に解析した結果がm768cのworkフォルダにあって、その続きをm512pで行いたいと言うときは、m512pでfiles/m768c/yoshitake.kazutoshi/workに移動すれば良い。ただし、filesフォルダは、全サーバが正常に稼働していないと何度も自動で接続しようとして画面が操作不能になるため、/suikou/files/m768c/yoshitake.kazutoshi/workなどのほうのファイルパスを利用したほうが良いかも。(ただし、/suikou/filesのほうは、接続したいサーバ名を明示的にパスに含めて入力しないとサーバ名が表示されない。例:サーバを立ち上げてすぐの「ls /suikou/files/」→何も表示されない、ただしそれでも「ls /suikou/files/m768c」とするとm768cのフォルダが表示される、これはautomountの仕様であり、分かりづらいけど仕方がない。) 
  • はじめに.1649232543.txt.gz
  • 最終更新: 2022/04/06 08:09
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